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「白石 智樹・香織 先生」DVD講習<ダンスファン誌>ほか。

 

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小 林 勝 のHP

府中市 指導員研修会(東京都)            2014.5.10 小 林   勝

 

 府中市総合体育館 2014年5月6日(火/振)

 

  10:00-11:30 公認指導員の役割(塩 崎 指導B)

  11:30-17:00(途中、昼食はさむ)

             ワルツ、タンゴ、ルンバ、チャチャチャ、SFTの

            技術指導(富 永 講師) 

 

       写真をワンクリックすると、写真が大きくなります。

 参加者のレベルがまちまちな中で、最大公約数のことというか 皆に共通の事柄を

取り上げるようにしていたと思います。

 

 最初に、ワルツのナチュラル・ターンで(カウント)3から1の終わりで、振り子運動をした足

(男性は左足、女性は右足)はどこまで振られていなければならないか?と質問がありました。

それぞれ、やって見せたのですが私は間違っていましたね。左足を右足の横に置きました。

カウント1では2の位置まで振ってしまう必要がありました。女性のほうが出来ていると

お褒め(おほめ)の言葉がありました。

 オーバーダーンド・ターニングロックの回転をスムーズにやるには、男性が回り次に女性が

回るという交互の動作(作業)がある。昼休みの間に練習をしておいてください、との

命令がありました。

 女性のブラッシュタップ(足を引き寄せる動作)、どの場面で使うか? 

 ナチュラル・スピンターンの時は、ブラッシュ・タップです。でも、ターニング・ロックの

終わりでは、進行方向につま先を向けるだけでブラッシュ・タップはしません。

そうしないと、タイミング的に遅れます。

 

 午後のスタートは、タンゴでした。

 ツー・ウォーク(S・S)の2歩目で後退する女性のネックが伸びて見える、そのような

ネックの使い方をするというのも納得です。途切れないムーブメントの表現です。

 あわせて、ツー・ウォークからプログレッシュブ・リンクでP・Pに開きますが、

リンクの後退歩で男性の前進を助ける(引っ張るような動作)ことも、重要です。

 タンゴのファーラウェイがうまくいかず、女性とトラブルになっている組へのアドヴァイス。

ワルツのホイスクをやり(もちろんライズは、なしで)その終わりでピボットをすれば

いいだけです。・・・ここの説明、実際に受講していないと理解ができないですね。

文章での表現が難しい場面です。

 

 「カップルの上半身が落ち着いて見えることが、審判員の好印象につながる」という趣旨の

ことも言われていました。

 

 男性のリード、(ボディコンタクトの)おへその向きで進行方向が決まるというのも

納得できましたね。

 ワルツのナチュラル系やリバース系も同様だとの説明がありました。

 あわせて、ワルツのスローアウエイからP・Pに起こすとき、おへそを女性に向ければ

女性は自然と起きあがる(ライズする)。もし、フォヴーを入れて後ろに移動した場合でも

同じ。平行移動した後、おへそを向ければ女性はライズの動作をする、という極めて

シンプルな(単純明快な)リード方法の説明でした。

 

 チャチャチャのフォロー・マイリーダーのステップ。

 以前は8の字を描くようなステップであったが、最近はZを2つ重ねたような動きで

踊られているとの説明でした。

 6月の指導員講師の研修会で認識の統一を図るとも言っていました。

 

 最後にSFTの講習。

 (カウントが)S・Q・Qのステップでは、2歩目のQが速くなる組が多い。これを防ぐために

S・S・&(と)で練習をして、出来るようになったらS・Q・Qに戻すことを推奨している

プロの先生もいます、とのノウハウの伝授もありました。

 ファーラウエイからテレマーク、そしてテレスピンとつながるルーティン(ルーチン)で

テレスピンに入るための男性の左足は、無理にボールで回るよりもヒールターンすれば

簡単に回れるというのも、目の覚めるような(コペルニクス的転回!!)テクニックです。